言語が消滅する前に/國分功一郎/千葉雅也
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著:國分功一郎 著:千葉雅也
出版社:幻冬舎
発売日:2021年11月
シリーズ名等:幻冬舎新書 こ−18−2
キーワード:言語が消滅する前に國分功一郎千葉雅也 げんごがしようめつするまえにげんとうしや ゲンゴガシヨウメツスルマエニゲントウシヤ こくぶん こういちろう ちば コクブン コウイチロウ チバ



著者名:
國分功一郎 千葉雅也 出版社名:
幻冬舎シリーズ名等:
幻冬舎新書 こ−18−2
人間が言語に規定された存在であることは、二〇世紀の哲学の前提だった。二一世紀に入って二〇年が過ぎたいま、コミュニケーションにおける言葉の価値は低下し、“言語を使う存在”という人間の定義も有効性を失いつつある。確かに人間は言語というくびきから解き放たれた。だが、それは「人間らしさ」の喪失ではなかろうか?―情動・ポピュリズム・エビデンス中心主義の台頭、右・左ではない新たな分断。コロナ禍で加速した世界の根本変化について、いま最も注目される二人の哲学者が、深く自由に精緻に語り合う。
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