ふしぎな君が代/辻田真佐憲
著:辻田真佐憲
出版社:幻冬舎
発売日:2015年07月
シリーズ名等:幻冬舎新書 つ−3−2
キーワード:ふしぎな君が代辻田真佐憲 ふしぎなきみがよげんとうしやしんしよつー3ー2 フシギナキミガヨゲントウシヤシンシヨツー3ー2 つじた まさのり ツジタ マサノリ



著者名:
辻田真佐憲 出版社名:
幻冬舎シリーズ名等:
幻冬舎新書 つ−3−2
「君が代」は議論の絶えない歌である。明治早々、英国王子の来日で急遽、国歌が必要になる。しかし、時間がないため、『古今和歌集』の読み人しらずの短歌に鹿児島で愛唱されていた「蓬莱山」の節をつけて間に合わせたのが「君が代」の誕生だといわれる。以降、1999年に「国旗国歌法」で法的に国歌と認められるまで、ライバルが現れたり、戦時下には「暗すぎる」、戦後には「民主国家にふさわしくない」と批判されたり波乱が続く。最近では、教育現場での「君が代」斉唱が再び問題視される。日本人にとって「君が代」とは何なのか?気鋭の若手研究者がその歴史をスリリングに繙く。
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