


著者名:
長松昭男 長松昌男 出版社名:
コロナ社
本書では長年にわたる著者の経験を活かし,現象から本質を見抜く勘と洞察力,複合領域を横断して見通す総合力・水平思考力,ものづくり過程で日々生じる様々なトラブルに対処する能力など,現場で役立つ応用力を養うことを目指す。
初心者が一人前の技術者にまで成長するための最適の近道は,即戦力を養成することである。そのためには,大学受験の際に経験したように,基礎を学ぶと共に力学を応用している身近で簡単な機械・現象のからくりを解明する数多くの演習問題をひたすら解くことから始めるのが最良である。それにより,まず現場で遭遇する問題の題意を理解してそれを適確に表現する図を作成し,次にその図から問題を数式化し,さらにそれを用いて解決策を得る能力を獲得できる。本書の目的はここにあり,181もの演習問題・例題を有し,これらすべてに分かり易い解答を付記してある。
【主要目次】
1.力
2.運動
3.力と運動の関係
4.質点の動力学
5.エネルギー原理
6.運動量と角運動量
7.剛体の動力学
8.振動
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