


著者名:
柳下惠美 出版社名:
国書刊行会
古い慣習をうちやぶり、舞踊に新たな革命を起こし、芸術としてのダンスを世に知らしめたイザドラ・ダンカン。
20世紀を代表する数多くの芸術家・文化人たちにインスピレーションを与え、世界各地で公演活動を行う一方、子どもたちに美と自らの舞踊精神を伝えるため学校を創設し、教育に情熱を注いだ教育者でもあった。激動の時代を駆け抜けたイザドラ・ダンカンの生涯が、今、鮮やかに蘇る。
【目次】
第1部 イザドラ・ダンカンの舞踊芸術
第1章 イザドラの生い立ちとアメリカでの初期活動
第2章 舞踊芸術の形成期
第3章 芸術家との交流と舞踊の源の発見
第4章 舞踊芸術の確立とヨーロッパでの活躍
第5章 アメリカ、ヨーロッパにおけるイザドラの国際的公演活動
第6章 ロシアでの生活と晩年のイザドラ
第2部 イザドラ・ダンカンの三つの舞踊学校
第1章 ドイツ(グリューネヴァルト)の学校
第2章 フランス(ベルヴュ)の学校
第3章 ロシア(モスクワ)の学校
ダンカン舞踊の継承
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