


著者名:
喜志哲雄 出版社名:
国書刊行会
『ジャズ・シンガー』から『ラ・ラ・ランド』まで――
1960年代より本場ブロードウェイで舞台・映画を観続けてきた筋金入りの演劇研究家が〈ミュージカル映画の黄金時代〉を語りつくす。
ミュージカル映画の始祖『ジャズ・シンガー』から、フレッド・アステア、ジーン・ケリー、ジュディ・ガーランドの傑作の数々、そして『シカゴ』『イントゥ・ザ・ウッズ』『ラ・ラ・ランド』といったミュージカル映画の未来を担う作品まで徹底分析!
【目次】
第1章 ミュージカル映画の誕生――『ジャズ・シンガー』
第2章 ミュージカル映画の自己投影性――バズビー・バークリー
第3章 正統としてのフレッド・アステア
第4章 ジュディ・ガーランドの仕事と人生
第5章 ジーン・ケリーの実験
第6章 異端としてのフレッド・アステア
第7章 ミュージカル映画の未来
解説 喜志哲雄の体験的ミュージカル論 若島正
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