


著者名:
岡正晶 林道晴 松下淳一 出版社名:
弘文堂
債権法改正の次は、倒産法改正だと囁かれている現状をふまえ、倒産実務の現場で問題となっている最新論点に、最先端で活躍する6名の弁護士が果敢に挑んだアクチュアルで学究的な実務書。その論考に研究者および裁判官が、それぞれの視点から論考・コメントを付すという豪華で奥行きのある内容。監修者・執筆者に加え伊藤眞早大教授や田原睦夫元最高裁判事も参加しての熱い議論が結実した注目の1冊。
第一線で活躍する6名の中堅弁護士、さらに裁判官と研究者が加わり、倒産実務の現場で問題となっている12の重要論点に、徹底した分析と考察を示した、刺激に満ちた実務書。第1部として、各種の権利が倒産手続の中でどのように取り扱われるか、第2部として、倒産手続上の様々な概念の意味内容と、それが破産管財人をはじめとする手続機関の活動や利害関係人の地位を考えるうえで、どのような影響を与えるかが、具体的設例をも交えながら、判例と学説を参照しつつ展開されている。
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