雁渡り 照降町自身番書役日誌/今井絵美子
著:今井絵美子
出版社:廣済堂出版
発売日:2006年08月
シリーズ名等:広済堂文庫 い−12−1 特選時代小説
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著者名:
今井絵美子 出版社名:
廣済堂出版シリーズ名等:
広済堂文庫 い−12−1 特選時代小説
日本橋北内神田堀江町、小舟町、小網町の三町は、雪駄屋、下駄屋、傘屋の問屋が軒を連ね、一方は晴天を、一方は雨天を望むので、通称照降町と呼ばれている。理由あって武家を捨て町人として小舟町の自身番書役を務める喜三次。自身番に持ち込まれる事件に怒り、悲しみ、涙し、癒され、町の人に助けられ三年が過ぎた。仕舞た屋の住人、裏店に住む町人たちの人間模様をほのぼのと描く書下ろし時代小説シリーズ第一弾。
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