木戸の闇走り 大江戸番太郎事件帳 7/喜安幸夫
著:喜安幸夫
出版社:廣済堂出版
発売日:2005年12月
シリーズ名等:広済堂文庫 特選時代小説
キーワード:木戸の闇走り大江戸番太郎事件帳7喜安幸夫 きどのやみばしりおおえどばんたろうじけんちようこう キドノヤミバシリオオエドバンタロウジケンチヨウコウ きやす ゆきお キヤス ユキオ
著者名:
喜安幸夫 出版社名:
廣済堂出版シリーズ名等:
広済堂文庫 特選時代小説
杢之助が木戸番を勤める左門町の隣町・忍原横丁の長屋に竹林斎という医者が越してきた。人徳もあり腕のいい医者であるのに何故―と杢之助は疑問を抱く。実は竹林斎は息子の悪仲間を見殺しにしたことがあり、それを代脈(助手)に察知されたのだ。代脈は竹林斎を脅して追い出し自分が後釜に座ったのだ。さらに最近も竹林斎を脅迫していることを知った杢之助は、密かに代脈を殺害してすべてなかったことにする。(第一話・医者殺し)など―。町の人々の平穏な暮らしを守るため、数々の事件を裁く木戸番・杢之助の活躍が冴える。
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