アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か? これからの経済と女性の話/カトリーン・マルサル/高橋璃子
著:カトリーン・マルサル 訳:高橋璃子
出版社:河出書房新社
発売日:2021年11月
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著者名:
カトリーン・マルサル 高橋璃子 出版社名:
河出書房新社
食事をどうやって手に入れるか。これは経済学の根本的な問題だ。1776年、経済学の父アダム・スミスは、現代の経済学を決定づける一文を書いた。「我々が食事を手にいれられるのは、肉屋や酒屋やパン屋の善意のおかげではなく、彼らが自分の利益を考えるからである」人々の利己心のおかげで、我々は食事にありつける。合理的な経済人の自己利益の追求が市場を、世界を回す―いや、本当にそうだろうか?ちなみにその夕飯のステーキ、誰が焼いたんですか?こんなに真面目に働いているのに何かがおかしい、と思ったら。スウェーデン発、気鋭のジャーナリストによる話題の一冊。
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