ホルモン補充療法ガイドライン 2025年度版/日本女性医学学会

編集:日本女性医学学会
出版社:金原出版
発売日:2025年05月
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著者名:日本女性医学学会 
出版社名:金原出版

HRTガイドラインが装いを新たにし、8年ぶりに改訂された。
より安心安全にHRTを行うには?ベネフィットを高め、リスクを低下させる薬剤・投与方法(量・経路・期間)は?
実臨床で判断に迷うポイントについて最新のエビデンスをもとに解説する。
総論には「感覚器」「QOL」「肝臓・胆嚢系疾患」、CQには「閉経関連尿路性器症候群(GSM)」「サルコペニア」「子宮筋腫」「リウマチ性疾患」「潰瘍性大腸炎」「性別不合」が新たに加わった。

【目次】
1.はじめに:本ガイドラインの目的
2.本ガイドラインの作成手順と利用上の注意点
3.ホルモン補充療法の特色と施行上の一般的注意点

■総論編(HRTのエビデンスと実際)
1.HRTに期待される作用・効果
2.HRTに予想される有害事象
3.HRTの実際

■CQ編(Clinical Question)
I.症状・疾患
CQ101 関節痛に対しHRTは有効か?
CQ102 不眠に対しHRTは有効か?
その他

II.病態既往
CQ201 喫煙者にHRTは可能か?
CQ202 肥満者にHRTは可能か?
CQ203 子宮内膜症既往または子宮内膜症に罹患している女性にHRTは可能か?
その他

III.薬剤
CQ301 子宮を有する女性に経口エストリオール(E3)製剤の単独使用は可能か?
CQ302 レボノルゲストレル放出子宮内システム(LNG-IUS)はHRTに用いる黄体ホルモン製剤として使用可能か?
CQ303 選択的エストロゲン受容体モジュレーター(SERM)製剤はHRTにおける子宮内膜保護目的として使用可能か?

IV.開始・中止
CQ401 心血管系の有害事象を減らすためにHRTの開始時期を考慮すべきか?
CQ402 60歳以上の女性に対する新規HRTは可能か?
CQ403 HRTはいつまで継続可能か?
その他

V.その他
CQ501 HRT施行中に不正性器出血が起こった場合の対応は?
CQ502 プラセンタ療法は更年期障害に対するHRTの代替となるか?

Appendix
1. 更年期女性におけるHRTの有用性
2. 更年期障害とHRTにおける保険診療上の留意点
3.HRT問診票

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。