中世王朝物語全集 20/大槻修/大槻福子
校訂:大槻修 校訂:大槻福子
出版社:笠間書院
発売日:2009年11月
シリーズ名等:中世王朝物語全集 20
キーワード:中世王朝物語全集20大槻修大槻福子 ちゆうせいおうちようものがたりぜんしゆう20わがみ チユウセイオウチヨウモノガタリゼンシユウ20ワガミ おおつき おさむ ふくこ オオツキ オサム フクコ



著者名:
大槻修 大槻福子 出版社名:
笠間書院シリーズ名等:
中世王朝物語全集 20
関白と皇后との密かな契りで生まれた我が身姫は、出生の秘密を知らず、関白の貴公子・中納言と、奔放な二の宮の二人から思いを寄せられる。帝の二人の妃、皇族の皇后と摂関家の中宮には、五人の宮と女宮がおり、ことごとに対抗意識を燃やす中宮側と、対する関白側の女君たちの動静など、秘めた恋や密通、複雑な関係の恋情と嫉妬、友情と反目を通して、七代の帝、四十五年に及ぶ王朝恋愛絵巻を描く、中世王朝物語屈指の長編。上巻は、皇太后となった我が身姫の次の世代の錯綜する人間関係と、女帝の誕生までが語られる。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。