中世王朝物語全集 18
出版社:笠間書院
発売日:2021年03月
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出版社名:
笠間書院
院は女二の宮を権大納言に託すが、権大納言はこの結婚に気乗りせず、三の君に執心し逢瀬をもつ。帝は三の君の入内を要請、三の君は権大納言の子供を宿したまま帝に召される。三の君(梅壺女御)は皇子を産むが、恐れ悩み、権大納言の死去の後、出家してしまう。権大納言から夢で託された巻物を読んだ吉野の阿闍梨は悩んだ末、梅壺の産んだ三の皇子に事実を告げることになる。権大納言と三の君の悲恋を軸としながら、多数の人物の複雑な人間関係と、継子いじめや流罪、住吉明神の加護、自死や入水など、中世的なさまざまな挿話が絡み合う、中世王朝物語屈指の長編の、初の注釈・現代語訳である。
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