著者名:
ボストンコンサルティンググループ 日本経済新聞出版 出版社名:
日経BP日本経済新聞出版シリーズ名等:
日経MOOK
DX、AI、Web3.0、メタバース……デジタル新時代の経営戦略
◆日本企業のDXの本質的な課題と、将来に向けた可能性
企業ではDXがブームになっていますが、全社レベルのDXを実現している企業はほぼなく、改革の成功を実感している企業も3割にとどまっています。
これまでのデジタル化の本質は、付加価値の高い「データ」を「アルゴリズム」で大量に蓄積し、高いレベルのUXと利便性でグローバルに市場を取るモデルでした。日本では個別最適化された独自のシステムが数多く導入され、全社横断的なシステムが構築されていないことが多いため、そもそもDXの前提となる「データ」が使える形になっていません。
一方で、世界を見渡すと既存企業でも力強くDXを取り入れ成功している例も増えてきており、日本企業も産業別に地に足の付いたDXを行うことで成功する余地は多分にあります。
本書は、Web3.0 やメタバースなど足元で起きているデジタルのパラダイムシフトをわかりやすく解説するとともに、DXで後れを取る日本企業が取るべき戦略を解説します。
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