孤鷹の天 下/澤田瞳子

著:澤田瞳子
出版社:徳間書店
発売日:2013年09月
シリーズ名等:徳間文庫 さ31−6
キーワード:孤鷹の天下澤田瞳子 こようのてん2とくまぶんこさー31ー6 コヨウノテン2トクマブンコサー31ー6 さわだ とうこ サワダ トウコ BF15795E



著者名:澤田瞳子 
出版社名:徳間書店
シリーズ名等:徳間文庫 さ31−6

本年度新田次郎文学賞を受賞した歴史小説の俊英が、国を憂う奈良時代の若者を描いたデビュー作。第17回中山義秀文学賞受賞作。
仏教推進派の阿倍上皇が大学寮出身者を排斥、儒教推進派である大炊王との対立が激化。斐麻呂が尊敬する先輩・桑原雄依は、寝返った高向比良麻呂を襲撃、斬刑に処せられた。雄依の親友で弓の名手・佐伯上信は、雄依の思いを胸に大炊王、恵美押勝らと戦いに臨む。「義」に殉じる大学寮の学生たち、不本意な別れを遂げた斐麻呂と赤土。彼らの思いは何処へ向かう?中山義秀文学賞受賞作。

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