漢字はこうして始まった 族徽の世界/落合淳思
著:落合淳思
出版社:早川書房
発売日:2025年02月
シリーズ名等:ハヤカワ新書 038
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著者名:
落合淳思 出版社名:
早川書房シリーズ名等:
ハヤカワ新書 038
3000年以上前、中国最古の王朝「殷」で発明され、部族固有の徽章として青銅器に鋳込まれた原初の漢字、「族徽」。きわめて象形性の高いそのデザインには、当時の社会のありさまや宗教観が生き生きと写し取られている。祖王の慰霊のため斬首された殉葬者、天空を雄飛する巨龍、ウマやブタなどの家畜を監視する人々、酒宴を通して神々と交歓する王侯貴族、軍旗を掲げて敵国へと進軍する兵士たち―謎に包まれた古代社会の実態と文字の起源を、徹底的な分析で鮮やかに解き明かす。
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