ネット怪談の民俗学/廣田龍平

著:廣田龍平
出版社:早川書房
発売日:2024年10月
シリーズ名等:ハヤカワ新書 033
キーワード:ネット怪談の民俗学廣田龍平 ねつとかいだんのみんぞくがくはやかわしんしよ33 ネツトカイダンノミンゾクガクハヤカワシンシヨ33 ひろた りゆうへい ヒロタ リユウヘイ



著者名:廣田龍平 
出版社名:早川書房
シリーズ名等:ハヤカワ新書 033

「きさらぎ駅」「くねくね」「三回見ると死ぬ絵」「ひとりかくれんぼ」「リミナルスペース」など、インターネット上で生まれ、匿名掲示板の住人やSNSユーザーを震え上がらせてきた怪異の数々。本書ではそれらネット怪談を「民俗(民間伝承)」の一種としてとらえ、その生態系を描き出す。不特定多数の参加者による「共同構築」、テクノロジーの進歩とともに変容する「オステンション(やってみた)」行為、私たちの世界と断絶した「異世界」への想像力…。恐怖という原始の感情、その最新形がここにある。

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