アンクルトリス交遊録/柳原良平

著:柳原良平
出版社:中央公論新社
発売日:2025年07月
シリーズ名等:中公文庫 や79−1
キーワード:アンクルトリス交遊録柳原良平 あんくるとりすこうゆうろくちゆうこうぶんこやー79 アンクルトリスコウユウロクチユウコウブンコヤー79 やなぎはら りようへい ヤナギハラ リヨウヘイ



著者名:柳原良平 
出版社名:中央公論新社
シリーズ名等:中公文庫 や79−1

柳原さん、開高さんらが描いたアンクルトリスに込められた「人間らしさ」こそが、どんな時代にあっても人間が忘れてはならない、欠かすことのできない本質である
(サントリーHD会長 佐治信忠〈特別寄稿〉「人間らしくやりたいナ」より)
アンクルトリスのモデルはいない、しかし、強いて探すとすれば、それは私自身のような気がする。私の思っていた事、私のするくせ、私の見たものがアンクルトリスのストーリーの中に、動きの中に、背景の中に出ていたかもしれない。きっとそのうちに私もアンクルトリスみたいにハゲ頭になるだろう、私のモデルはアンクルトリスなのです。
(巻末エッセイ 柳原良平「私はアンクルトリス」より)

「人間」らしくやりたいナ――昭和三三年、柳原良平、開高健、山口瞳、そして酒井睦雄が生み出したアンクルトリス。サントリーの前身・寿屋宣伝部で、数多くの伝説的広告を作り上げた熱く賑やかな日々を描く。多彩な人物のエピソードから広告論、イラストレーション論まで。イラスト36点収録。
〈特別寄稿〉佐治信忠〈巻末エッセイ〉山口瞳

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