歴史に残る外交三賢人 ビスマルク、タレーラン、ドゴール/伊藤貫
著:伊藤貫
出版社:中央公論新社
発売日:2020年02月
シリーズ名等:中公新書ラクレ 677
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著者名:
伊藤貫 出版社名:
中央公論新社シリーズ名等:
中公新書ラクレ 677
冷戦後のアメリカ政府の一極覇権戦略は破綻した。日本周囲の三独裁国(中国・ロシア・北朝鮮)は核ミサイルを増産し、インド、イラン、サウジアラビア、トルコが勢力を拡大している。歴史上、多極構造の世界を安定させるため、諸国はバランス・オブ・パワーの維持に努めてきた。19世紀後半の欧州外交を支配したビスマルク、俊英外相タレーラン、哲人政治家ドゴール。聡明な頭脳とパワーを併せもった三賢人が実践した「リアリズム外交」は、国際政治学で最も賢明な戦略論であり、日本が冷酷な世界を生き抜く鍵となる。
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