「敦煌」と日本人 シルクロードにたどる戦後の日中関係/榎本泰子
著:榎本泰子
出版社:中央公論新社
発売日:2021年03月
シリーズ名等:中公選書 117
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著者名:
榎本泰子 出版社名:
中央公論新社シリーズ名等:
中公選書 117
「敦煌」は戦前より日本人の西域へのあこがれを象徴する言葉だった。戦後閉ざされた中国への扉が開いた時、空前のシルクロードブームがわき起こる。一九八〇年代、NHK特集が高視聴率を記録し、平山郁夫の展覧会に人びとが詰めかけ、井上靖の歴史小説『敦煌』は世紀の大作として映画化された。日本人が大陸に寄せたロマンとは何か。あの熱狂はなぜ生まれ、なぜ消えたのか―。日中関係のこれからを考えるために、今改めて検証する。
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