女たちの平安後期 紫式部から源平までの200年/榎村寛之
著:榎村寛之
出版社:中央公論新社
発売日:2024年10月
シリーズ名等:中公新書 2829
キーワード:女たちの平安後期紫式部から源平までの200年榎村寛之 おんなたちのへいあんこうきむらさきしきぶからげんぺ オンナタチノヘイアンコウキムラサキシキブカラゲンペ えむら ひろゆき エムラ ヒロユキ
著者名:
榎村寛之 出版社名:
中央公論新社シリーズ名等:
中公新書 2829
平安後期、天皇を超える絶対権力者として上皇が院政をしき、それを支える中級貴族や源氏・平家などの軍事貴族、乳母が権力を持つようになる。そのなかで巨大な権力を得た女院たちが登場、莫大な財産は源平合戦のきっかけを作り、武士の世へと移って行く。紫式部が『源氏物語』で予言し、中宮彰子が行き着いた女院権力とは?「女人入眼の日本国(政治の決定権は女にある)」とまで言われた平安後期の実像がいま明かされる。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。