法華経とは何か その思想と背景/植木雅俊
著:植木雅俊
出版社:中央公論新社
発売日:2020年11月
シリーズ名等:中公新書 2616
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著者名:
植木雅俊 出版社名:
中央公論新社シリーズ名等:
中公新書 2616
『法華経』は、釈尊入滅から約五百年後、紀元一世紀末から三世紀初頭のインド北西部で誕生したとされる。日本には六世紀半ばに伝わり、『法華秀句』を著した最澄や「法華経の行者」を自任した日蓮から、松尾芭蕉、宮沢賢治に至るまで、後世に広く影響を与えた。本書では、サンスクリット原典の徹底的な精読を通じて、「諸経の王」とも称される仏典の全体像を描き、平等な人間観に貫かれた教えの普遍性と現代的意義を示す。
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