源頼朝 武家政治の創始者/元木泰雄

著:元木泰雄
出版社:中央公論新社
発売日:2019年01月
シリーズ名等:中公新書 2526
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著者名:元木泰雄 
出版社名:中央公論新社
シリーズ名等:中公新書 2526

一一八〇年、源頼朝は平氏追討の兵を挙げた。平治の乱で清盛に敗れて、父義朝を失い、京から伊豆に流されて二十年が過ぎていた。苦難を経て仇敵平氏を滅ぼし、源氏一門内の対抗者たる義仲と義経を退け、最後の強敵平泉藤原氏を倒し、武門の頂点を極めた頼朝。流人の挙兵はなぜ成功し、鎌倉幕府はいかなる成立過程を辿ったのか。何度も死線をくぐり抜けた末に武士政権樹立を成し遂げ、五十三歳で急逝した波瀾の生涯。

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