怨霊とは何か 菅原道真・平将門・崇徳院/山田雄司

著:山田雄司
出版社:中央公論新社
発売日:2014年08月
シリーズ名等:中公新書 2281
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著者名:山田雄司 
出版社名:中央公論新社
シリーズ名等:中公新書 2281

怨霊とは死後に落ち着くところのない霊魂である。古来、日本では怨霊が憑依することによって、個人的な祟りにとどまらず、疫病や天変地異など社会に甚大な被害がもたらされると信じられてきた。三大怨霊と称される菅原道真、平将門、崇徳院は死後、いかに人々を恐怖に陥れたのか。そして、どのように鎮魂がなされたのか。霊魂の存在から説き起こし、怨霊の誕生とその終焉、さらに近代の霊魂文化まで概観する。

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