人はなぜ集団になると怠けるのか 「社会的手抜き」の心理学/釘原直樹

著:釘原直樹
出版社:中央公論新社
発売日:2013年10月
シリーズ名等:中公新書 2238
キーワード:人はなぜ集団になると怠けるのか「社会的手抜き」の心理学釘原直樹 ひとわなぜしゆうだんになると ヒトワナゼシユウダンニナルト くぎはら なおき クギハラ ナオキ



著者名:釘原直樹 
出版社名:中央公論新社
シリーズ名等:中公新書 2238

大勢で力を合わせて仕事をすると、力仕事でも頭脳労働でも、一人あたりのパフォーマンスは落ちてしまう。組織に潜む病理を分析する。
人は集団で仕事をする。しかし集団になると人は怠け、単独で作業を行うよりも一人当たりの努力の量が低下する。これを「社会的手抜き」という。例えば非効率な会議や授業中の問題行動、選挙の低投票率、スポーツの八百長などは「社会的手抜き」の典型である。本書では、このような「手抜き」のメカニズムを、多様な心理学的実験の結果から明らかにしていく。その防止策とは、はたまた功罪とは。リーダー・企業人必読書。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。