南総里見八犬伝 11/曲亭馬琴/浜田啓介

著:曲亭馬琴 校訂:浜田啓介
出版社:新潮社
発売日:2004年03月
シリーズ名等:新潮日本古典集成 別巻
巻数:11巻
キーワード:南総里見八犬伝11曲亭馬琴浜田啓介 なんそうさとみはつけんでん11しんちようにほんこて ナンソウサトミハツケンデン11シンチヨウニホンコテ たきざわ ばきん はまだ けい タキザワ バキン ハマダ ケイ BF11265E



著者名:曲亭馬琴  浜田啓介 
出版社名:新潮社
シリーズ名等:新潮日本古典集成 別巻

荘介・小文吾の軍は、扇谷朝良・千葉自胤の大軍と五本松の広野で激突する。国府台の信乃・現八は、山内顕定軍の駢馬三連車に苦しめられるが、信乃は六十五頭の野猪の牙に松明をつけて戦車群へ放った。帰国の途次、開戦を聞いた親兵衛は葛西へ向い、里見義通と戦う長尾景春軍に突入する。洲崎へ押し寄せた扇谷定正の水軍は、毛野の風火の計によって猛火に包まれ壊滅した。落ち延びた定正を道節が追いつめる。しかし、その前に、巨田助友の一隊が立ち塞がる。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。