言葉の魂の哲学/古田徹也
著:古田徹也
出版社:講談社
発売日:2018年04月
シリーズ名等:講談社選書メチエ 673
キーワード:言葉の魂の哲学古田徹也 ことばのたましいのてつがくこうだんしやせんしよ コトバノタマシイノテツガクコウダンシヤセンシヨ ふるた てつや フルタ テツヤ



著者名:
古田徹也 出版社名:
講談社シリーズ名等:
講談社選書メチエ 673
言葉が表情を失うことがある。たとえば、「今」という字をじっと見つめ続けていると、文字がたんなる線の寄せ集めに見えてくる。「ゲシュタルト崩壊」といわれる現象だ。本書は、中島敦とホーフマンスタールの二編の小説からはじまる。いずれも「ゲシュタルト崩壊」を扱った作品だ。そのうえで、ウィトゲンシュタインの言語論を検証し、カール・クラウスの言語論を考える。「生きた言葉」「魂ある言葉」を考える清新な哲学―。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。