宇宙は「もつれ」でできている 「量子論最大の難問」はどう解き明かされたか/ルイーザ・ギルダー/山田克哉/窪田恭子
著:ルイーザ・ギルダー 監訳:山田克哉 訳:窪田恭子
出版社:講談社
発売日:2016年10月
シリーズ名等:ブルーバックス B−1981
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著者名:
ルイーザ・ギルダー 山田克哉 窪田恭子 出版社名:
講談社シリーズ名等:
ブルーバックス B−1981
一人の天才の独創によって誕生した相対論に対し、量子論は、多数の物理学者たちの努力によって構築されてきた。数十年におよぶ精緻化のプロセスで、彼らを最も悩ませた奇妙な現象=「量子もつれ」。たとえ100億km離れていても瞬時に情報が伝わる、すなわち、因果律を破るようにみえる謎の量子状態は、どんな論争を経て、理解されてきたのか。EPRパラドックス、隠れた変数、ベルの不等式、局所性と非局所性、そして量子の実在をめぐる議論…。当事者たちの論文や書簡、公の場での発言、討論などを渉猟し尽くし、8年超の歳月をかけて気鋭の科学ジャーナリストがリアルに再現した、物理学史上最大のドラマ―。
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