マルクスその可能性の中心/柄谷行人

著:柄谷行人
出版社:講談社
発売日:1990年07月
シリーズ名等:講談社学術文庫 931
キーワード:マルクスその可能性の中心柄谷行人 まるくすそのかのうせいのちゆうしんこうだんしやがく マルクスソノカノウセイノチユウシンコウダンシヤガク からたに こうじん カラタニ コウジン



著者名:柄谷行人 
出版社名:講談社
シリーズ名等:講談社学術文庫 931

マルクス=ヘーゲル主義の終焉において、われわれは始めてマルクスを読みうる時代に入った。マルクスは、まさにヘーゲルのいう「歴史の終焉」のあとの思想家だったからだ。マルクスの「可能性の中心」を支配的な中心を解体する差異性・外部性に見出す本書は、今後読まれるべきマルクスを先駆的に提示している。価値形態論において「まだ思惟されていないもの」を読み思想界に新たな地平を拓いた衝撃の書。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。