からだの知恵 この不思議なはたらき/W.B.キャノン/舘鄰/舘澄江

著:W.B.キャノン 訳:舘鄰 訳:舘澄江
出版社:講談社
発売日:1981年12月
シリーズ名等:講談社学術文庫 320
キーワード:からだの知恵この不思議なはたらきW.B.キャノン舘鄰舘澄江 からだのちえこのふしぎなはたらき カラダノチエコノフシギナハタラキ かのん うおるた−.ぶらつどふ カノン ウオルタ−.ブラツドフ



著者名:W.B.キャノン  舘鄰  舘澄江 
出版社名:講談社
シリーズ名等:講談社学術文庫 320

暑くなって体温が上がりそうになると汗をかく。小さな傷は放っておいても自然に治ってしまう。このようにして、生物のからだはつねに一定の状態を保っている。本書は、生物体のもつ自己調節機能をひとつのシステムとして捉え、ホメオステーシス(生体における恒常性維持)という概念をはじめて提唱した書である。生命体を新しい角度から捉えたこの概念は、生物学はもちろん、心理学・社会学など現代思考全般に大きな影響を与えている。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。