0歳〜6歳心の育ちと対話する保育の本/加藤繁美

著:加藤繁美
出版社:Gakken
発売日:2012年07月
シリーズ名等:Gakken保育Books
キーワード:0歳〜6歳心の育ちと対話する保育の本加藤繁美 ぜろさいろくさいこころのそだちとたいわ ゼロサイロクサイココロノソダチトタイワ かとう しげみ カトウ シゲミ



著者名:加藤繁美 
出版社名:Gakken
シリーズ名等:Gakken保育Books

●子どもと「対話する」保育実践をまじえながら、子どもの心の育ちを解説●
「命令・強制・指示の関係を生きる子どものなかに、豊かな心は育ちません。あるいは逆に、放置・放任された子どものなかにも、豊かな心は育ちません。」(まえがきより)

子どもの育ちに見通しがもてると、今、「たいへん」と思ってしまう出来事や子どもの姿が、明日の自分を創るために、格闘している姿だと思えるようになる。ー子どもと「対話する」保育実践をまじえながら、子どもの心の育ちを解説。

人とかかわる力を育て、各年齢において見通しをもった保育をするために、心の発達の道すじ、キーワード、保育のポイントも掲載。
各年齢ごとに、専門的な視点と具体的な保育実践でわかりやすい。子どもの「心の育ち」を見つめ、深く考えたい人におすすめの1冊。


●「心と体、発達の本」シリーズとは
0歳〜6歳の子どもの「心と体の発達」への理解を深めるためのシリーズです。子どもと関わる保育者のみなさんをサポートします。

シリーズは全5点。子どもの発達について「発達解説と保育実践」「対話する保育」「社会性」「レジリエンス」「感情のコントロール」といったあらゆる角度から解説し、発達の全体像をつかめるようサポートします。
子どもの心のありようを、深く理解したい人へ。
発達の理解が深まると、保育が変わる!


★★★ 本書の構成(一部抜粋)★★★
乳幼児の「心の育ち」とは
育ちのダイナミズム〜2つの自我世界が織りなすドラマ〜
「対話する保育」とは

乳児期のあらすじと特徴
●乳児前期 2か月〜6か月
心地よさの原体験としての「快・不快」/目と手の協応関係が自由をひらく
●乳児中期 6か月〜10か月
心地よい身体感覚VS生活リズム・生活文化/自由に動く身体がつくる探索の物語
●乳児後期 10か月〜1歳半
生活リズム・生活文化を心地よさの身体感覚に/探索する身体から探究する身体へ

幼児期のあらすじと特徴
●幼児前期 1歳半〜3歳
興味が広げる探究する物語/共感から広がる文化の世界
●幼児中期 3歳〜4歳半
生活文化への挑戦〜拡大する自我VS生活文化〜/文化に開かれた豊かな生活
●幼児後期 4歳半〜6歳
協同する生活とあそび〜日常の生活も自分たちで能動的に〜/対話する主体を育てるプロジェクト活動

対話する保育のリアリティー
自己内対話能力に歪みをもった子どもと保育

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。