武士の道徳学 徳川吉宗と室鳩巣『駿台雑話』/川平敏文
著:川平敏文
出版社:KADOKAWA
発売日:2024年06月
シリーズ名等:角川選書 671
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著者名:
川平敏文 出版社名:
KADOKAWAシリーズ名等:
角川選書 671
十八世紀初頭、江戸幕府に仕えた朱子学者・室鳩巣。新井白石の推挙により幕儒として召し抱えられた鳩巣は、徳川吉宗が行った「享保の改革」の相談役として活躍。没後も、著書『駿台雑話』が松平定信による「寛政異学の禁」の骨子をなし、明治から昭和戦前にかけて国語教科書に採用されるなど、その影響は近代にまで及ぶ。室鳩巣の歩みと影響を追うことで、思想、歴史、文学などにわたる日本人の道徳観を解き明かす。
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