呪いと日本人/小松和彦

著:小松和彦
出版社:KADOKAWA
発売日:2014年07月
シリーズ名等:角川ソフィア文庫 J101−3
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著者名:小松和彦 
出版社名:KADOKAWA
シリーズ名等:角川ソフィア文庫 J101−3

鎌倉幕府を呪詛調伏した後醍醐天皇の「荼吉尼天法」、戦国武将の武田信玄や上杉謙信が用いたとされる「飯綱の法」、現在も残る呪詛信仰で名高い高知県旧物部村の「いざなぎ流」―。日本の歴史において、「呪い」とは何であったのか。それは、現代に生きる私たちの精神性にいかに受け継がれ、どのような影響を与えているのか。民間信仰研究の第一人者が、呪いを生み出す人間の心性に迫り、精神史の新たな足跡をたどる。

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