千利休の「わび」とはなにか/神津朝夫
著:神津朝夫
出版社:KADOKAWA
発売日:2015年01月
シリーズ名等:角川ソフィア文庫 F140−1
キーワード:千利休の「わび」とはなにか神津朝夫 せんのりきゆうのわびとわなにかせん センノリキユウノワビトワナニカセン こうず あさお コウズ アサオ



著者名:
神津朝夫 出版社名:
KADOKAWAシリーズ名等:
角川ソフィア文庫 F140−1
千利休の師は通説にいう武野紹鴎ではなく、辻玄哉であり、そもそも紹鴎はわび茶を行っていなかった―『山上宗二記』によって利休の事跡を丹念に探り、『南方録』起源の通説の虚構を排することで浮かび上がってきたのは、この新事実だった。利休が大成した脱俗のわび茶は、自身が若い頃から貫いてきた「運び点前」によることを初めて明らかにし、新たな利休像を提示するとともに茶の湯文化史を大きく塗り替えた衝撃の書。
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