稲の日本史/佐藤洋一郎

著:佐藤洋一郎
出版社:KADOKAWA
発売日:2018年03月
シリーズ名等:角川ソフィア文庫 I148−1
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著者名:佐藤洋一郎 
出版社名:KADOKAWA
シリーズ名等:角川ソフィア文庫 I148−1

日本の稲作は、弥生時代以降に広まったといわれてきた。しかし遺跡に残る稲の遺伝子の解析などから、縄文時代にも稲作があったこと、弥生時代には縄文稲作の影響の上に水田稲作が導入されたという仮説をたて、稲作史研究に植物遺伝学の立場から大きな一石を投じた。水稲の渡来経路も朝鮮半島経由、大陸からの直接伝来、双方があった可能性を指摘、科学の目で日本の古代史に迫りつつ、縄文文化の多様性、おおらかな魅力を提示する。

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