夢殿殺人事件/小栗虫太郎

著:小栗虫太郎
出版社:KADOKAWA
発売日:2024年11月
シリーズ名等:角川文庫 お100−2
キーワード:夢殿殺人事件小栗虫太郎 ゆめどのさつじんじけんにじつせいきてつかめんかどか ユメドノサツジンジケンニジツセイキテツカメンカドカ おぐり むしたろう オグリ ムシタロウ



著者名:小栗虫太郎 
出版社名:KADOKAWA
シリーズ名等:角川文庫 お100−2

北多摩の尼寺・寂光庵。夢殿とよばれる密室にて、推摩居士は殺されていた。夢殿の2階へ続く階段の壁に直立した血みどろの屍体は、体中の血を全て抜かれ、両上腕と両腰にはそれぞれ梵字形の傷が刻まれていた。そして、3階の孔雀明王の大画幅の前からは巨鳥の趾跡が……。庵主に依頼された刑事弁護士・法水麟太郎は、事件解決に乗り出す(「夢殿殺人事件」)。「黒死館殺人事件」でおなじみの名探偵が活躍する傑作短編集。解説・竹本健治

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