狐花 葉不見冥府路行/京極夏彦

著:京極夏彦
出版社:KADOKAWA
発売日:2024年07月
キーワード:狐花葉不見冥府路行京極夏彦 きつねばなはもみずにあのよのみちゆき キツネバナハモミズニアノヨノミチユキ きようごく なつひこ キヨウゴク ナツヒコ



著者名:京極夏彦 
出版社名:KADOKAWA

時は江戸。作事奉行・上月監物の屋敷の奥女中・お葉は、度々現れる男に畏れ慄き、死病に憑かれたように伏せっていた。彼岸花を深紅に染め付けた着物を纏い、身も凍るほど美しい顔のその男・萩之介は、“この世に居るはずのない男”だった―。この騒動を知った監物は、過去の悪行と何か関わりがあるのではと警戒する。いくつもの謎をはらむ幽霊事件を解き明かすべく、“憑き物落とし”を行う武蔵晴明神社の宮守・中禪寺洲齋が監物の屋敷に招かれる。謎に秘された哀しき真実とは?

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