「人は右、車は左」往来の日本史/近江俊秀
著:近江俊秀
出版社:朝日新聞出版
発売日:2024年12月
シリーズ名等:朝日選書 1046
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著者名:
近江俊秀 出版社名:
朝日新聞出版シリーズ名等:
朝日選書 1046
江戸時代、武士は道ですれ違うとき、どちら側によけたのか?刀が当たらないように左側通行だった、いや、道で抜刀しないように右側通行だったと、終戦直後の国会では、道路交通法案をめぐって侃々諤々の議論があった。歴史をさかのぼればどちらもありだった。人はどのように道を往来し、乗り物はどんな発達を遂げてきたか。祇園祭など道路を練り歩く祭祀は数多く、道端には地蔵が安置されている。なぜ神仏は道路とともにあるのか。ケンペルら、江戸時代に来日した外国人は整然とした道路を称賛する。誰が命じて道路整備や維持管理がなされてきたのか。文献史料、都城や鎌倉の道路遺構、故実書や絵図、日記などをもとに、道路利用から日本社会の特質を描き出す。
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