司馬遼太郎の「跫音」/関川夏央

著:関川夏央
出版社:岩波書店
発売日:2025年02月
シリーズ名等:岩波現代文庫 文芸 365
キーワード:司馬遼太郎の「跫音」関川夏央 しばりようたろうのあしおとかいせつするぶんがく シバリヨウタロウノアシオトカイセツスルブンガク せきかわ なつお セキカワ ナツオ



著者名:関川夏央 
出版社名:岩波書店
シリーズ名等:岩波現代文庫 文芸 365

「人間にとってその人生は作品である。この立場で私は小説を書いている」―そう記した司馬遼太郎の人生は、どのような作品だったのか。その読み解きと、林屋辰三郎、大野晋、桑原武夫、梅棹忠夫、網野善彦、鶴見俊輔、大江健三郎、井上ひさし、宮崎駿など、戦後知識人たちと対話する姿勢から、歴史小説家としての、また文明批評家としての、歴史と人間の物語に対する透徹したまなざしが浮き彫りになる。

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