日本軍の治安戦 日中戦争の実相/笠原十九司

著:笠原十九司
出版社:岩波書店
発売日:2023年12月
シリーズ名等:岩波現代文庫 学術 471
キーワード:日本軍の治安戦日中戦争の実相笠原十九司 にほんぐんのちあんせんにつちゆうせんそうのじつそう ニホングンノチアンセンニツチユウセンソウノジツソウ かさはら とくし カサハラ トクシ



著者名:笠原十九司 
出版社名:岩波書店
シリーズ名等:岩波現代文庫 学術 471

治安戦とは、占領地、植民地の統治の安定を確保するための戦略、作戦、戦闘、施策などの総称である。日本軍がおこなった治安戦(三光作戦)の発端・展開・変容の過程を丹念に辿り、加害の論理と被害の記憶からその実相を浮彫りにする。現在のウクライナ戦争やパレスチナ問題などを考える上でも示唆に富む一冊。

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