刑務所建築史 戦前編

発行:矯正協会
A4判・313ページ

<目 次>
前 史 江戸時代の牢屋と人足寄場
第 1 章 明治の初めに作られた近代監獄の建築基準
第 2 章 木造監獄時代(過渡期の監獄建築)
第 3 章 集治監という政府直轄の壮大な監獄建築
第 4 章 北海道開拓と集治監
第 5 章 不平等条約改正に備えた監獄
第 6 章 木造監獄から煉瓦造監獄への転換期
第 7 章 明治のビッグプロジェクト五大監獄
第 8 章 日本で唯一のゴシック建築風石造監獄
第 9 章 網走監獄の建築の歩み
第10章 五大監獄建築コンセプトを継承したその後の監獄建築
第11章 監獄の建築・構造・芸術の融合を目指した後藤慶二
第12章 「監獄」から耐震構造の「刑務所」への展開を担った蒲原重雄
第13章 大戦の前に誕生した大規模刑務所・拘置所