CSRMベーシックガイド
発行:東京法令出版
CSRMとは、Confined space Rescue and Medicineの略で、日本語では「狭隘空間における救助・救急・医療活動」といわれる。震災などにおいては、建物の倒壊や座屈による救助事案が多数発生することが予測され、その救助事案の中でも「発生率が高く、さらに時間が経過した後でも救命率が高い」事案として「倒壊建物内の狭隘空間における脱出不能要救助者の救出活動」があげられている。この狭隘空間における脱出不能者を救出する活動がCSRMである。