渋沢栄一 人間の礎 (童門冬二/集英社文庫)
現代に通じる経済の礎となった男の生涯。
【著者】 童門冬二
【出版社】 集英社文庫
【発売年】 2020年 再版
【文庫】 265頁
【定価】 580円+税
【本の状態】
カバー小キズ。本文キレイ。経年並。
【本の内容】 「日本資本主義の父」、渋沢栄一。武蔵国血洗島村の農家に生まれた栄一は、幕末には過激な尊王攘夷青年となっていた。平岡円四郎との出会いが彼の運命を変える。一橋慶喜の家臣となり、その本質を捉えたぶれない判断力と交渉力でめきめきと頭角を現していく。パリで学び帰国した後は士魂商才を掲げ、「論語とソロバン」の精神で五百を超える事業に関わる。現代に通じる経済の礎となった男の生涯。