世界は村上春樹をどう読むか (柴田元幸・ほか/文春文庫)

17カ国・23人が熱く語り合った画期的なシンポジウムの全記録。

【著者】 柴田元幸 沼野充義 藤井省三 四方田犬彦
【出版社】 文春文庫
【発売年】 2009年 初版
【文庫】 360頁
【定価】 657円+税

【本の状態】
カバー少ヤケ・スレ・小キズ。本文キレイ。経年並。

【本の内容】 村上春樹氏の作品は、初めて海外に紹介されてから20年以上経ち、今や30カ国を超える言語に翻訳されている。2006年には日本で村上作品をめぐる国際シンポジウムが開かれ、17カ国の翻訳家、作家、出版者が各国での「ハルキ事情」を縦横に語り合った。本書は、村上作品の魅力が多面的に語られたこのシンポジウムの全記録である。