九輪灰釉長方水盤 盆栽鉢 水盤 植木鉢 加藤九輪 kurin basin 水石・創作盆栽に最適 現品限り
サイズ:左右52.3cm奥行29.5cm高3cm
商品解説
水盤作りの名手・加藤九輪が手掛けた作品。灰釉のシックで落ち着いた色調は気品に溢れています。奥行を抑えたすっきり洗練された型は水石飾りに最適で、茶室や床の間など、格調高い室内の水石展示に使うと上品な飾りを演出できます。保存状態も素晴らしく、歴代蔵者が大切に扱ってきたことが伺える逸品です。落款:九輪
※現品限りの商品です。
作家プロフィール
陶名:九輪(くりん)
本名:加藤 正(1936〜)
栃木県佐野市出身。観世流謡曲家で絵画・古陶磁蒐集が趣味だった父の影響を受け、25才から陶芸の道に入る。独学で朝鮮、唐津、辰砂、蕎麦など茶陶をつくり公募展等へ出品。各賞を受ける。陶号「九輪」は仏塔の屋根に立つ相輪に由来。盆器製作については、一時小鉢づくりに手を染めたが、1983年頃から景道家元・片山一雨師のアドバイスを得て水石水盤を主力とする。独自の釉薬を創製、特に蒼雲(そううん)釉と名付けた瑠璃釉の一種などは重厚の中にも洒脱さを見せて好評を博した。
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