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春の芽出し、夏の青葉、秋の紅葉、そして寒樹の枝ぶり。幹肌や梢の風情には優しさと爽やかな清涼感が漂います。四季の彩りと落葉樹の魅力をすべて味わえる、葉物樹種の代表格です。
ワンポイントアドバイス??培養管理のコツ
4月頃に萌芽する新芽は、芽がほころんだ頃に先端を摘み取るのが基本作業。枝を太らせたい場合は摘み取らずに犠牲枝として伸ばしておきます。若木であれば5〜6月頃に葉刈りを行うこともできますが、葉刈りをすると不定芽を多く生じて芽処理に手間がかかります。枝が混んでくれば葉刈りをやめて日照や培養条件を改善する目的で葉を半分に切る「葉切り」や対生で出る葉の片方だけを切る「葉透かし」などを行いましょう。整姿の適期は6月頃。剪定は落葉直後もしくは芽動き直前の3月頃が最適です。
■置き場
日照・通風の良い棚上での管理が理想です。樹づくり中の素材は別として、紅葉を楽しむ、あるいは展示会出展予定の樹などは夏場に葉灼けを防ぐ意味で寒冷紗などで遮光するようにします。冬場は比較的温暖な地方なら戸外でも越冬可能ですが、秋に大きな作業をした樹、浅鉢に入れた樹、古い樹や小枝の良く出来た樹などは室内で保護する方が無難です。
■水やり
日常の水やりは基本通り「乾いたらやる」が原則です。一回の水やりで鉢穴から水が流れるまでたっぷり与えましょう。夏場は葉も茂り、蒸発量も著しく増えます。夏場の水切れは葉灼けの原因となるので注意が必要です。夕方の葉水は有効なので、暑い地方の方はぜひ励行して下さい。
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