古希の古は、古来の“古”、
希は“まれ”と読み、めったにはない珍しいことの意。
つまり古希とは、“珍しいほどの長生き”ということで名付けられました。
紫色は、心と体のいやし効果がある色。 先人達はそれを経験から知っていて、不安な気持ちの時には身近に紫色のものを置いていたといいます。
古希のお祝いには長寿への敬意と、いたわりの心が込められた紫色のちゃんちゃんこを着るのが習わしです。
一生に一度だけの古希のお祝いですから、お子様やお孫様などご家族そろってお祝いされる方が多いかと思います。
近年は70歳と言ってもまだまだお若いですし、ちゃんちゃんこを着るのは年寄りくさいといやがられる方もいらっしゃいますが、元々は、これから先の人生も健康で幸せにという家族や周囲の方々の願いも込めたもの。
お祝いされる人も、お祝いする人も、それぞれがより楽しい想い出を作るアイテムとしていかがでしょうか?
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