飼い主さんの知識が豊富になり、臨床医療などもすすんでいる今、以前よりも飼い鳥が長生きするようになっています。
うちの子にも、少しでも長く健康に、そして幸せに長生きしてもらいたい――どの飼い主さんも、そう願っています。
愛鳥が健康で長生きするためには、若い時期の食事のさせ方や暮らし方、体重管理を中心とする健康管理が不可欠。
また、その鳥の生理やメンタルに合わせた飼育も欠かせません。
愛鳥を短命にする要素を一つずつ取り除いていくことで、長生きが見えてきます。
また、健康診断や緊急時の対応など、鳥の医療をどう活用するかも、長寿をめざす鳥にとっては大切な要素になります。
本書は、これらのケアについて、またリスクやそれにどう対応すればよいのかを詳しくまとめました。
飼いはじめたときから、愛鳥のためにしてあげたいことを、やさしく解説する1冊です。
著者:細川 博昭(ホソカワ ヒロアキ)
作家、サイエンスライター。
鳥を中心に、歴史と科学の両面から人間と動物の関係をルポルタージュするほか、先端の科学・技術を紹介する記事も執筆。
おもな著作に、『インコの謎』『インコの心理がわかる本』『うちの鳥の老いじたく』
『鳥が好きすぎて、すみません』『老鳥との暮らしかた』(誠文堂新光社)、『知っているようで知らない鳥の話』
『鳥の脳力を探る』『身近な鳥のふしぎ』(SBクリエイティブ)、
『鳥を識る』『鳥と人、交わりの文化誌』(春秋社)、『身近な鳥のすごい事典』
『インコのひみつ』(イースト・プレス)、『江戸の鳥類図譜』『江戸の植物図譜』(秀和システム)、
『大江戸飼い鳥草紙』(吉川弘文館)などがある。
日本鳥学会、ヒトと動物の関係学会、生き物文化誌学会ほか所属。
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