誠文堂新光社 インコの心理がわかる本 9993373 ネコポス対応可能

本書では、心理学や行動学などの最新の研究が明らかにした「鳥たちの心」について解説し、それをふまえて、鳥との適切な暮らし方について考えてみたいと思います。

あの行動はどんな意味? どういうふうに私たちのことを見ているの? といった飼い主さんなら誰でも思う素朴な疑問が解決されます。(出版社解説)


主なコンテンツ

●1章 鳥のことをもっと知ろう
・鳥の行動の基本を知る・犬や猫との比較
・人間と鳥の似ている点
・声と身振りで意思を伝える鳥

●2章 鳥の心、鳥の体
・鳥にとって世界はどんなもの?
・鳥達が見ている世界:視覚
・鳥が聞く音や感じる味:視覚以外の五感
・軽量化のために失った「豊かな表情」
・特徴的な鳥のクチバシ
・眠りは安らぎ
・心も知性も脳に宿る
・心を発達させたのは子孫繁栄のため
・実は鳥は頭が良い!

●3章 インコの感覚
・インコにとって人間はどんな存在?
・自分を鳥と思ってる?
・一緒に暮らすほかの動物をどう思っているの?
・どうやって飼い主を見分けているの?
・どうやって人間の感情を読み取っているの?
・インコが肩や頭に乗ってくる理由
・飼育されているインコは好奇心の塊
・インコにとって怖いもの、いやなもの
・オカメパニックの真理
・ケージに戻りたがらないインコの気持ち
・どうしてかじるの?・なぜ窓から逃げるの?
・インコの食餌の好みと学習
・老化や病気をどう感じているの?
・病気を隠すと言うけれど

●4章 インコたちの気持ちと感情
・うれしいことってどんなこと?
・口を大きく開けて威嚇するような顔をする
・インコが本当に怒るとき
・鳥は自分で攻撃をやめることが出来ない。
・オカメが攻撃的にならない理由
・悲しみは感じるの?
・鳥が不安を感じるとき
・怒られることをわざとする心理
・相手をして貰うために、仮病も使う
・どうして人間の言葉をはなすようになるの?
・人の食べ物を欲しがる理由
・わがままなインコになる理由
・インコの音楽センス
・飼い主のためにかんばる

●5章 人間に求められること、知っておきたいこと
・気持ちや感情が表れる場所
・飼育は個性をみながら
・インコの心にある葛藤
・幼いインコが感じていること
・わがままな鳥にならないために
・しゃべりたくない鳥、歌いたくない鳥もいる
・インコはほめて伸ばす
・おもちゃはインコの性格にあわせたものを
・なにをストレスに感じるのか
・インコの声が大きくなるとき
・トラウマになること、トラウマの残り方
・心の病気になることもある
・発情したインコとの付き合い方
・インコが太るメカニズム
・なぜ、事故はおきるのか
・昼と夜の時間の管理
・食が細くなってしまったときに出来ること
・野生と飼育下の違いについて

・インコとの暮らしで大切なこと


著者/細川博昭
ページ・サイズ/160頁・A5判
出版社/誠文堂新光社
発行日/2011-05-20