シンプルに、ていねいに作った引出しはとってもこわれにくい。 もともと、レールに頼らなくても、スルっと動くようになっているんですよ。 それに、スライドレール自体の寿命って案外、みじかい。 どんなに高級なチェストでも、レールが原因でがたつきや故障が起こりやすくなります。 それではもったいないな、と思います。
周囲にすき間がなく、ぴったりと作られた引出しは大きくて容量がたっぷり。 一方、レールがついた引出しは、構造上、周囲にすきまが必要なので、外側のサイズは同じでも、引出しサイズはひとまわり小さくなります。 上画像を見ていただくと、幅・奥行き・高さにかなりの差があることがお分かりいただけると思います。 たとえば、ジーンズを収納する場合、レールのない引出しは1段あたり3着多く収納できます。 引出しの前板には、あたたかみのある色合いと、やさしい木目が特徴のアルダー材を使用しました。 表面はつや消し仕上げのウレタン塗装でナチュラルな風合いを生かしました。 材料・接着剤はすべて、ホルムアルデヒド放散値がいちばん低いF☆☆☆☆基準を選びました。 子どもから大人まで、リビング、子ども部屋、クローゼット…様々なシーンでお使いいただけます。 引出しの中は、無塗装の桐を使っています(※)。 湿気や虫を防いで、中身をいい状態で長く保存できるのは、桐のはたらきのおかげ。 ●中は年中サラっと快適 エアコンをつけたら、温度が漏れないように窓を閉めるのと同じ。 ぴったりした気密性の高いたんすは、桐の力を100%生かせます。 ●虫や菌がつきにくい 桐には虫や菌が嫌う渋み成分が含まれています。 ●"ぴったり戸じまり" で桐のパワー100% すき間のないたんすは、桐の呼吸によって、中の温度・湿度が年中変わらないので、結露やカビが発生しにくく、中身が長持ち。 ※桐はやわらかい材なので、底板は合板を使い、丈夫に仕上げています。
いつもそばにある生活道具として。 そこにあるとほっとするような、木のあたたかみがあること。 今のインテリア、ライフスタイルに合うこと。 そして、何十年経ったときの暮らしにもなじむように。 使いやすさを第一に考えながら、まっすぐで、主張しない形をめざしました。 引出しの高さは、上にいくほど浅くしてすっきりと。 小引出しは、小物・アクセサリー、通帳や書類など、幅広く収納できる内寸にしています。 すべりロウの詳しい使いかた&単品販売ページはこちら>> |