幕末 維新の暗号 上下巻セット 群像写真はなぜ撮られ、そして抹殺されたのか! 加治将一 祥伝社文庫

【文庫本】

龍馬、西郷、高杉、岩倉、大久保、中岡、伊藤、桂、勝―歴史作家・望月真司のもとに届いた一枚の古写真。中央に座る外国人の名から「フルベッキ写真」と呼ばれ、幕末の志士たちが勢ぞろいするといわれるそれは、荒唐無稽と片づけられてきた。だが仔細に検証すると、被写体と人物が次々に合致していく。この古写真はなぜ撮影され、そして歴史の彼方に葬り去られたのか。(上巻)

幕末の志士がそろった「フルベッキ写真」。その真贋を求め、各地を巡る望月真司は奈良県吉野で南北朝の謎、佐賀で「佐賀の乱」に隠されたものに気づく。だがその時、彼の邪魔をしようとする集団の姿が!?それでも望月は調査を進め、長崎、鹿児島、山口県柳井へと赴く。そして辿り着く明治政府、天皇家の隠された驚愕の事実とは。明治維新の舞台裏を暴く、幕末ミステリー。〔下巻)

2冊とも、
カバーは若干イタミがあります。
小口、天地は薄キズがあります。
紙面はキレイです。
平成23年初版第1刷発行。

※商品画像については、モニターによって色味が若干異なります事ご了承ください。